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PHYSICS

物理学コースの主な研究分野と教員

主な研究分野と教員

理論物理学

ミクロ粒子が時刻t=0に場所xiから出発して、t=Tで場所xfに到達するときの確率振幅を与える経路積分

ミクロ粒子が時刻t=0に場所xiから出発して、t=Tで場所xfに到達するときの確率振幅を与える経路積分

理論計算で解き明かす自然の不思議

素粒子論と物性理論の研究グループから構成されます。前者の目的は1fm(10-15m)という、想像を絶するミクロの世界での物理法則を探ることです。こうした世界では粒子の生成や消滅が頻繁に起きており、「真空」の概念も見直す必要があるのです。 一方、極めて多数(1023個)のこうした粒子の集合体である物質の織り成す、マクロの世界での物理法則を探ることが後者の目的です。対象となる現象は、例えば、超伝導、蛋白質分子の折りたたみから、一見、物質とは無関係な交通流というようなものまで、多岐に渡ります。

教授 宗 博人 / 渕崎 員弘
准教授 飯塚 剛 / 中村 正明
講師 宮田 竜彦

物性物理学

実験から創る物理学のフロンティア

原子やイオンがばらばらの状態にあるプラズマ状態から、ある程度の数の原子が集合して特異な性質を示すナノマテリアル、さらに多くの原子・分子が凝集した固体結晶/アモルファス物質に至るまでの種々の「もの」を作製し、その表面、内部で起こる不思議な物理現象の解明を目的として研究を続けています。 また、その成果を基にして機能性材料の開発を目指しています。

実験装置部品を製作する工作旋盤実習
実験装置部品を製作する工作旋盤実習
水中で発生させたプラズマ
水中で発生させたプラズマ
教授 前原 常弘
准教授 小西 健介
講師 近藤 久雄

宇宙物理学

物理学で明らかにする宇宙の進化

宇宙物理学グループは、宇宙が誕生し現在の姿へと進化してきた過程を理解することを目指しています。ハワイの「すばる」望遠鏡や、「すざく」「ひので」といった人工衛星で得られた最新のデータを使って、宇宙の構造、銀河やブラックホールから身近な太陽までを研究対象にしています。 またコンピュータシミュレーションを使った宇宙空間の研究や、次世代観測装置の開発も行っています。

大銀河に壊される矮小銀河
大銀河に壊される矮小銀河
太陽大気中の磁場のシミュレーション
太陽大気中の磁場のシミュレーション
教授 粟木 久光 / 寺島 雄一 / 長尾 透
准教授 清水 徹 / 鍛冶澤 賢 / 松岡 良樹
講師 近藤 光志
助教 志達 めぐみ

研究者一覧

職位 氏名 研究テーマ 個人ページURL
教授 粟木 久光 活動銀河核の研究、X線望遠鏡の開発 http://www-astro.phys.sci.ehime-u.ac.jp
宗 博人 格子上の場の理論と素粒子の統一理論 http://particle.phys.sci.ehime-u.ac.jp
寺島 雄一 高エネルギー天体の観測的研究 http://www-astro.phys.sci.ehime-u.ac.jp
長尾 透
(宇)
銀河と超巨大ブラックホールの形成と進化、および宇宙の化学進化に関する観測的研究 http://cosmos.phys.sci.ehime-u.ac.jp/Cosmos/
渕崎 員弘 熱力学的相安定性に関する統計力学理論
前原 常弘 液中プラズマの研究
准教授

飯塚 剛 非線形ダイナミックス
鍛冶澤 賢 銀河の形成・進化の観測的研究 http://cosmos.phys.sci.ehime-u.ac.jp/Cosmos/
小西 健介 物質の磁性に関する研究
清水 徹
(宇)
宇宙天気予報、太陽系プラズマ理論
中村 正明 低次元強相関量子系とトポロジカル物質 http://nakamura-lab.phys.sci.ehime-u.ac.jp/
松岡 良樹
(宇)
観測的手法による巨大ブラックホールと銀河の研究 https://cosmos.phys.sci.ehime-u.ac.jp/~yk.matsuoka/index.html
講師 近藤 光志
(宇)
宇宙プラズマの数値計算および観測による研究 http://sp.cosmos.ehime-u.ac.jp
近藤 久雄 半導体、有機結晶等の光物性
宮田 竜彦 液体・溶液系の統計力学理論と分子シミュレーション
助教 志達めぐみ コンパクト天体の観測的研究

(宇)・・・宇宙進化研究センター専任教員