文部科学省の「学校基本調査」によると、理系学部のうち理学部生の大学院進学率は全体の4割以上となり、大学卒業後の進路において大学院進学は重要な選択肢の一つになっています。愛媛大学大学院理工学研究科は、学部卒業後も継続して学習をさらに深めようとする志を持つ理学部学生の進学先となっており、理工系の高い専門性や即戦力としての実力を身に着けた人材を社会に輩出しています。
博士前期課程を1専攻4教育プログラムに、博士後期課程を1専攻に再編成した柔軟な教育カリキュラムと柔軟な教育研究体制のもとで高度理工系人材を目指して学修できます。
専攻共通科目や教育基盤プログラム共通科目において、自分の志向する学修を進めていくことで、社会に貢献できる俯瞰的な視野・柔軟な適応力が培われます。
複数分野教員による柔軟な研究指導体制により、俯瞰的な視野・柔軟な適応力が培われます。
専攻 | 教育基盤プログラム/分野 | 定員 | |
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理工学専攻 | ■産業基盤 ・機械工学 ・機能材料工学 ・応用化学 |
■社会基盤 ・環境建設工学 ・電気電子工学 ・応用情報工学 |
270 |
■数理情報 ・数理情報 |
■自然科学基盤 ・物理学 ・地球科学 ・化学 ・生物学 |
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■アジア防災学特別プログラム | |||
■地域エンジニア養成プログラム |
専攻 | 定員 |
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理工学専攻 | 23 |
EU SPRINGは、本学の博士後期課程学生を支援する事業です。我が国の科学技術・イノベーションの創出を担う優れた学生を選抜し、研究奨励費(生活費相当)及び研究費の経済的支援により、自由で挑戦的な研究に専念できる環境を提供します。また、海外での活動や、英語力・研究付帯力・キャリア形成力養成科目、インターンシップ科目等のキャリア開発・育成コンテンツを履修することで、卓越した博士人材となり、多様なキャリアパスで活躍できる人材を育成します。