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Q&A

よくある質問

Q1. 理学部か工学部へ進学しよう思っています。理学部と工学部の違いを教えてください。

A1. 一般に理学部では自然現象のもつ自然法則を学ぶことを主な目的としていて、工学部ではその実生活への応用を学ぶことを主な目的としています。従って理学部では基礎的な科目をより多く学びます。また、現代社会は重大な転換期にあり、人類は多くの難しい問題、エネルギーや資源、地球環境の問題等々を抱えています。こんなときこそ、自然に立ち返り自然の法則を学ぶことが重要です。もしあなたが自然科学をもっと深く勉強してみたいと考えているならば、理学部へ進学されることを勧めます。理学部での学習は実りの多い充実したものになるでしょう。

Q2. 私は理科や数学が好きで大学で自然科学を勉強したいのですが、大学卒業後のことを考えると工学部を卒業して社会に役にたつ仕事についた方がよいように思います。理学部で学んだことは社会に出てからも役にたつのでしょうか?

A2. 工学部では自然科学の実生活への応用を学ぶので、工学部の方が卒業してすぐに役にたつという考え方もあります。現代は科学技術の進歩が著しく、すぐに役にたつ知識を得て社会に出てもその知識だけではすぐに通用しなくなってしまいます。コンピュータを扱う情報科学の世界などはその典型で、絶えず勉強し続けなければなりません。理学部では自然科学の基礎の学習を通じて、これからの社会に貢献するのに最も必要な自由な発想に基づく思考力や問題解決能力を身につけた人材の育成に取り組んでいます。また、科学技術が進んでも、理学部で学ぶ基礎科学は基礎科学ゆえ決して古くはなりません。理学部で学んだことは社会に出てからも役にたちますし、理学部を卒業した人材はこれからの社会で活躍することが期待されています。

Q3. 卒業後の進路はどうなっているのでしょうか?

A3. 一般機械、精密機械、電器機械、化学工業、金属工業、食品工業等の製造業、情報・調査業、サービス業、建設業、教員や公務員等職種はさまざまです。愛媛大学および他大学の大学院への進学もあります。先輩達はいろいろな分野で活躍しています。理学部で基礎を学んでいるのでその応用範囲は広いのではないでしょうか。最近の卒業生の就職先の企業名等は「進路データ」のページを参照してください。

Q4. 卒業後、大学院へ進学する人は多いのですか?

A4. 毎年、他大学の大学院も含めて卒業生の約4割が大学院へ進学しています。大学院ではテーマをしぼってより深く学び研究に参加します。なお愛媛大学大学院理工学研究科理工学専攻の中に、理学分野に関係するプログラムとして、数理情報プログラムと自然科学基盤プログラムがあります。詳しくは大学院のページを参照してください。

Q5. 理学部では実験や実習が多いと聞きました。どのくらいあるのですか?

A5. 数学・数理情報コースなどでは、演習、コンピュータ実習やセミナーなど、物理学コース及び化学コースでは、演習、実験やセミナーなど、生物学コース及び地学コースでは、演習、実験、セミナーや特に野外実習などの学生が積極的に参加する授業が4年間続けてあります。特に4年生では各学生が希望した教員の指導の下に卒業研究を行います。詳しくは各コースのページを参照してください。

Q6. 理学部への編入学について教えて下さい。実際に編入学生はどのくらいいるのですか?

A6. 毎年、数名程度の学生が大学・高等専門学校等から2年次に編入しています。編入するには編入学試験を受験する必要があります。詳しくは愛媛大学入試情報ページを参照してください。

Q7. どのくらいの学生が奨学金の貸与を受けているのでしょうか?

A7. 毎年各学年の約3割程度の学生が日本学生支援機構から奨学金の貸与を受けています。その他の奨学金等詳しくは愛媛大学ホームページの奨学金制度のページを参照してください。

Q8. 入学前に大学を見学することはできますか?

A8. 夏季休業中に行われる愛媛大学オープンキャンパス等さまざまな機会があります。
※詳しくは愛媛大学WEBオープンキャンパスサイトをご覧ください