在学生からのメッセージ

数学科

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深く学ぶほど数学をより好きになる。

私は中学生のころから数学が好きでした。数学を学ぶ楽しさを子どもたちに伝える数学の教員になりたいという夢を持った私は、数学をより深く学ぶことのできる数学科に進学しました。
1年生の講義は高校までの学習範囲を広げたものが多く、計算中心に進みます。2年生以降は次第に専門的な内容に発展していき、定理の厳密な証明をしていきます。授業は講義と演習がセットになっており、演習では問題を解くため数人グループで議論します。時には議論が白熱するうちに演習の時間が終わってしまうこともありました。しかし、分からないことは先生やティーチング・アシスタントの大学院生に助言をもらうこともでき、授業内容をあやふやにすることなく、確実に理解することができました。問題は難しくても一つ一つを真剣に取り組み、深く理解すればするほど数学の世界に魅了され、数学を学ぶことがさらに楽しいと感じるようになりました。
数学科では宿泊研修に行って先生方が作った数学の問題について議論したり、みんなでバーベキューを楽しんだりするなど様々なイベントが開催されます。同学年の人とはもちろん、先輩や後輩、先生方との交流も深めることができます。皆さんも私たちと一緒に魅力的な数学の世界を旅してみませんか?

物理学科

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やりたいこと、好きなこと、興味のあることを。

「何か勉強を深めるなら自分の好きなことを」と考えていました。そこで自分の興味のあった宇宙について学びたいと思い、愛媛大学を受験しました。1回生の頃は基礎の授業ばかりです。より専門的な授業で必要になる物理と数学の考え方や知識を学びます。2回生、3回生と学年が上がるたびに「相対性理論」「熱統計力学」「量子力学」といった専門的な授業が開講されます。1つ1つの授業はより難しくなります。しかし難しいからこそ、理解できたときの嬉しさや楽しさは大きいです。何より専門的な授業になるにつれて、興味のある分野や好きな分野に近づきます。やはり自分の好きなことをやっているときが一番楽しいです。今、宇宙物理学セミナーという授業を受けていて、基礎の部分ですが自分の好きな宇宙の分野の勉強をしています。また数ヵ月先には鹿児島へ観測実習に行くのでそのための準備もしています。

大学の図書館や研究機関、生活環境は今まで以上に整えられていて、自分の興味・関心を深める場はたくさんあります。大学へ進学するのならそれを最大限活用して自分のために使ってください。そのためにオープンキャンパスなどで先生方や先輩方からの話を聞いて自分にあった大学を見つけることが大切です。自分に合う大学を見つけてやりたいこと、好きなこと、興味のあることを深めていきましょう。

化学科

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化学で身の回りの事象を解明する。

なぜルビーは赤いのか、なぜやきいもは甘いのか、日々の生活の中でふと疑問に思うことはありませんか? この様な何気ない疑問に答えてくれるのが化学です。

化学科では、1年次の基礎科目から3年次の発展科目にかけて幅広く化学を学びます。この学びの過程では、数学・物理学・生物学等の分野も関連し合い、生命から機器分析など、化学が日常生活のあらゆる場面に関わっていることを知ることができます。

2年次から始まる実験では、文献や自分の知識を用いて起こった現象について一つ一つ考察していきます。こうしてまとめた実験レポートは、先生方が厳しく丁寧に添削してくれます。改善点を次に活かすことによって、観察力や物事を論理的に説明する力が少しずつ身についていきます。

色々な道がある中で、化学という学問を選んだその先には化学を学ぶ前には見えなかった世界、化学を学ぶことによって得られる物事の捉え方がきっとあるはずです。

みなさんも、興味のあることに出会い、しっかり勉強して多くものを吸収し、充実した大学生活を送ってください。

生物学科

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様々な視点から生物学を見つめなおす。

生物学科では、最先端の研究内容に触れることができ、高等学校までの生物学の授業よりも、専門的で興味深い内容を学習することができます。微生物や分子などのミクロな分野から、動植物の生態や生理行動、さらにはそれらを取り囲む生態系などのマクロな分野にわたる多様な講義が展開されています。

愛媛大学生物学科では座学形式の講義だけでなく、フィールドワーク型の講義も行われています。「臨海実習」では瀬戸内海沿岸まで出向き、サンプルとなる生物を自分たちで採集し、採集場所と採集された生物種についての関係等について考えました。一方、「生物野外実習」では、近隣の山で無脊椎動物を採集し、それらの形態的特徴について理解を深めました。こうした講義は、海や山に囲まれた土地ならではのものかもしれません。2回生の前半までは自然科学を学ぶ上で必要な基本的事項を学び、2回生の後半からは各先生の指導のもと学生実験が開始され、自分たちが実験を行い、得た結果をもとに論理的に考察を深め、より深く生物学を学びます。そして3回生の後半になると、決められた実験内容を行う学生実験とは違い、自ら主体的に研究内容を決定し、実験を行う「課題研究」が行われ、4回生の卒業研究へと続いていきます。

地球科学科

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地球に触れ、地球を知る。

「南海トラフ地震」多くの人が関心を持ち、同時に多大な被害が出ることを懸念しています。地震大国である日本は、プレートの境界上に位置するため、地震を免れることはできません。地震を例に挙げましたが、自然現象を理解するにはまず地球を知っていなければなりません。そして地球を知るには、専門的学習が必要です。地球科学科では、最先端の技術を用いた地球内部や自然現象の研究が行われており、専門科目の授業でその基礎を学ぶことができます。 また、授業の一環で野外調査や実験があります。野外実習では、地層や岩石を観察してその地域の地質について学んだり、化石を採集したりします。実験では、地球を構成する岩石鉱物の密度を測定したり、顕微鏡で鉱物や化石を観察したり、レポートの書き方を学んだりします。私はこれまでの授業を通して、知識として知っていることでも、自分の目で見て、触れて、考えることで、本当の意味で理解できたと実感しています。同時に、それが地球を知ることに繋がると考えています。また、大学では、地球科学の基礎的なことから学ぶことができます。私自身、高校で地学を学んでいませんが、十分理解できています。最後になりましたが、地震に興味がある、自然が好き、地球内部について知りたいなど、地球科学に魅力を感じているみなさん、愛媛大学で一緒に学びませんか。