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2024.12.06 研究

大学院理工学研究科の福住奈那実さんが「2024年日本化学会中国四国支部大会岡山大会」において「学生優秀発表表彰(ポスター賞)」を受賞しました【11月25日(月)】

令和6年11月16日、17日に岡山大学で開催された「2024年日本化学会中国四国支部大会岡山大会」において、大学院理工学研究科博士前期課程2年生(分析化学研究室、指導教員 座古保教授)の福住奈那実さんが「学生優秀発表表彰(ポスター賞)」を受賞しました。

本発表では、金ナノ粒子凝集の暗視野顕微鏡による一分子観察を用いて、炎症バイオマーカータンパク質を検出する手法について報告しました。とくに本研究では、スマートフォンを用いた持ち運び可能な暗視野顕微鏡を開発しました。これにより簡便に疾病の重症度を診断することが可能になると期待できます。本発表内容は、先端ナノバイオ分析研究ユニット(愛媛大学リサーチユニット)および理化学研究所との共同研究成果です。

発表演題は以下の通りです。
「スマートフォン暗視野顕微鏡による⾦ナノ粒⼦凝集体単⼀クラスター解析を⽤いた炎症バイオマーカータンパク質検出⼿法の開発」
福住 奈那実・中川 貴⿎・平尾 元・朝⽇ 剛・前⽥ 瑞夫・⼩川 敦司 ・座古 保

愛媛大学 リサーチユニットについて(https://www.ehime-u.ac.jp/research/research-unit/

受賞した福住さん