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2023.12.06 研究

理学部4年生の和多海斗さんが2023年日本化学会中国四国支部大会 山口大会でポスター賞を受賞しました。【11月12日(日)】

令和5年11月11日(土)~12日(日)に山口大学 常盤キャンパスで開催された2023年日本化学会中国四国支部大会 山口大会において、理学部4年生の和多海斗さん(有機化学研究室に所属)がポスター賞を受賞しました。
発表題目は、「フェナジン・ピロールからなる含窒素拡張π電子系の合成」で、大学院理工学研究科の髙瀬雅祥准教授らのグループで行われた研究成果です。
和多さんは、ナノサイズのグラフェンのガルフエッジ部位に窒素原子を有する拡張π電子系の合成に成功しました。単結晶構造解析を用いて新規π電子系の構造を明らかにすると共に、光学・酸化還元測定を行い、理論計算の結果と併せて、中性種ならびに酸化種の電子状態を明らかにしました。
これらの研究成果および発表に対する質疑応答が高く評価され、受賞に至りました。

 

参考ウェブサイト

日本化学会中国四国支部大会 山口大会 HP(学生優秀発表賞の選考結果)
https://nikka.hiroshima-u.ac.jp/csjcs/presentation/award/