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2023.05.25 教育

【7月9日(日)開催】愛媛大学理学部公開講座 ~自然の法則と地球の歴史を知る旅~

愛媛大学理学部公開講座

~自然の法則と地球の歴史を知る旅~

愛媛大学理学部では、地域の皆様を対象とする公開講座を年1回開催しています。
本学では、長年、「数理・情報」、「地球」、「環境」などの多岐にわたる自然科学の研究を推進しています。現在世界中が、気候変動、環境問題、貧困、紛争、人権問題などの課題に直面しており、このような課題を解決し、安定して暮らし続けられる地球を築いていこうとする取り組みが推進されています。そうしたなか、自然の法則を知り、私たちの住む地球の歴史を知ることは、人類の英知を守り、かけがえのない地球の未来を創る第一歩となると考えています。
そこで理学部では、地域の皆さまとともに、自然の法則と地球の歴史を知る機会を持つことができればと思い、「理学部公開講座~自然の法則と地球の歴史を知る旅~」を企画いたしました。受講料は無料で、対面だけでなく、オンラインでの参加も可能で、遠隔地からも受講いただけます。
たくさんの皆様にご参加頂ければ幸いです。

開催日     :  2023年7月9日(日)13 時~15時30分
会場      :  愛媛大学理学部S32講義室 (オンラインでの参加も可能です)
会場定員    :  120名
参加費     :  無料
参加申込受付期間:  6月1日 ~ 7月3日(会場参加)
           6月1日 ~ 7月6日( オンライン参加 )
参加申込先   :   https://forms.office.com/r/MCPwCZwwxg
           上記にアクセスし、申し込みフォームに必要事項を記入して申し込んでください。
問い合わせ先  :  愛媛大学理学部公開講座実行委員会(ehime.ri.koudai@gmail.com)
(7月7日までに参加情報について連絡が届かない場合は、こちらからの連絡が届いていない場合もありますので、再度ご連絡ください。)

講座内容

12:30         開場
12:30〜13:00    受付
13:00~13:10    開会挨拶:高橋 亮治 理学部長
13:10~14:10    講座1:「等周不等式~効率的な形を調べよう~」(理学部助教 中島 啓貴)

ある長さの曲線で領域を囲むとき、最も面積が大きくなるように囲むにはどのような形がよいでしょうか?この問題を等周問題といいます。古典的には平面上の領域について考える問題ですが、地球上の土地を囲む場合には球面上の領域を考える必要があります。このように等周問題を考える舞台には平面以外にも様々なものが考えられ、その舞台によって最適な形は変わってきます。本講演では、さまざまな舞台設定における最適な形について紹介します。

14:25~15:25    講座2:「地球を巡る鉱物の旅路」(理学部助教 延寿 里美)

皆さんは「鉱物」というものを知っていますか?岩石やいわゆる石ころの構成成分であり、宝石として活用されるものもあります。地球の大部分は鉱物で構成されていますが、私たちが目にすることができるのは表面のごく一部です。この今手にとって見とることができる鉱物たちは、初めからそこにいたのではなく地球の中を長い時間をかけ姿を変えながら旅してきました。その痕跡を読み取ることで、私たちの見ることのできない場所や時間について知ることができます。一緒に地球を巡る鉱物の旅路をたどってみましょう。

15:25~      閉会挨拶

 

 

 

 

 

公開講座ポスターはこちら