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2022.08.30 研究

大学院理工学研究科の石川裕太さん、高市合流さん、下岡和也さんが、日本地球惑星科学連合2022年大会で学生優秀発表賞を受賞しました【7月11日(月)】

 2022年5月22日(日)~6月3日(金)に千葉県幕張メッセとオンラインのハイブリッドで開催された日本地球惑星科学連合2022年大会において、大学院理工学研究科の石川裕太さん(博士前期課程1年)、高市合流さん(博士後期課程1年)、下岡和也さん(博士後期課程2年)の3人が学生優秀発表賞を受賞しました。
 地球惑星科学連合は、地球惑星科学関連の学会・協議会など51団体が参加する組織で、毎年大会を開催しています。過去2年はオンライン開催のみでしたが、本年は3年ぶりに対面開催(オンライン併用)で、約7000人が参加しました。
 この大会では、セクション(分野)毎に学生優秀発表賞選考が行われ、エントリーした発表のうち5~10%に対して「優秀発表賞」が授与されます。全体で最も参加者の多い固体地球科学セクションにおいては、200人あまりの学生のエントリーのうち23人が受賞し、本学からは、石川さん、高市さん、下岡さんが受賞しました。なお、このセクションでの、愛媛大学の受賞者数(3人)は、東京大学(6人)、京都大学(4人)に次いで単独第3位です。

受賞者3人の発表タイトルは以下のとおりです。

●石川裕太さん(指導教員:地球深部ダイナミクス研究センター・入舩徹男教授)
 「下部マントル条件下での天然含水玄武岩の相関係」
●高市合流さん(指導教員:地球深部ダイナミクス研究センター・西原遊教授) 
 「マントル深部における含水SiO₂スティショバイトの安定性」
●下岡和也さん(指導教員:大学院理工学研究科・齊藤哲准教授) 
 「西南日本愛媛県梶島に産する珪長質岩の部分溶融組織」

後列左より西原遊教授、斎藤哲准教授、入舩徹男教授、 前列左より高市合流さん、下岡和也さん、石川裕太さん