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BIOLOGY

生物学コースの主な研究分野と教員

主な研究分野と教員

形態形成領域

細胞から個体まで生物の形の不思議を解明する

 動物発生学分野では、アフリカツメガエルの変態期に起こる各器官の組織変化について形態学的、あるいは細胞学的側面から調べています。進化形態学分野では、昆虫の胚を用いてその発生様式と進化を明らかにする比較発生学的研究や、脊椎動物の脳の起源と多様化に関する進化発生学的研究を行っています。 植物形態学分野では、植物ホルモン、環境応答や木化のしくみ、細胞骨格などについて顕微鏡観察や生化学的・分子生物学的手法により研究しています。

動物発生学の研究に用いられるアフリカツメガエル
動物発生学の研究に用いられるアフリカツメガエル
左:コーンスネーク胚の神経系 右:サイコクカマアシムシの後期胚
左:コーンスネーク胚の神経系
右:サイコクカマアシムシの後期胚
左:アサガオの蔓の巻きつきは特殊な形態形成 右:様々な研究に用いられるモデル植物シロイヌナズナ
左:アサガオの蔓の巻きつきは特殊な形態形成
右:様々な研究に用いられるモデル植物シロイヌナズナ
◎動物発生 准教授 / 高田 裕美
◎進化形態 准教授 / 村上 安則  講師/福井 眞生子
◎植物形態 准教授 / 佐藤 康  講師 / 金田 剛史

生理・適応領域

生物が生きのびるために刺激に反応するしくみを探る

 植物生理学分野では、植物が重金属や塩、高温、乾燥ストレス等に適応する仕組みなどについて、生理化学的及び分子生物学的手法により研究しています。 魚類環境生理学分野では、魚類が病原体の感染に対してどのように応答するのかを調べています。 水族毒性学分野では、化学物質をはじめとした様々な環境要因が水生生物に及ぼす影響について研究しています。

植物は高温等様々な環境ストレスに順応するシステムを持っている
植物は高温等様々な環境ストレスに順応するシステムを持っている
リンホシスチス病に罹患したヒラメ
リンホシスチス病に罹患したヒラメ
ダイオキシン類曝露による典型的な症状(blue sac disease)
ダイオキシン類曝露による典型的な症状(blue sac disease)
◎植物生理 教授 / 井上 雅裕  准教授 / 佐久間 洋
◎魚類環境生理 准教授 / 北村 真一※1
◎水族毒性 講師 / 仲山 慶※1

生態・環境領域

広い視野で環境と生物群集との関係や進化を考える

 生態・進化学分野では、実験室でのクロレラ、大腸菌、繊毛虫を用いたモデル生態系や、DNA塩基配列情報を用いた進化に関する研究、森林や河川、沿岸域などフィールドでの昆虫や魚類、植物や藻類、サンゴなどを対象に、生物の個体間関係、種間関係や、環境と生物群集との関係を扱う野外研究に取り組んでいます。 環境毒性学分野では、魚類・鳥類・水棲哺乳類など多様な動物種を対象に、環境汚染物質による毒性影響やその分子機構の解明とリスク評価に取り組んでいます。

川の中の景色
川の中の景色
実験モデル生態系
実験モデル生態系
環境毒性学分野で対象とする動物種
環境毒性学分野で対象とする動物種
◎生態・進化 教授 / 中島 敏幸  教授 / 井上 幹生  准教授 / 畑 啓生  助教 / 今田 弓女
◎環境毒性 教授 / 岩田 久人※1

※1 沿岸環境科学研究センター所属。沿岸環境科学研究センターについてはこちら

研究者一覧

職位 氏名 研究テーマ 個人ページURL
教授 井上 雅裕 植物の成長調節とストレス耐性機構に関する生理化学的解析 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/physiol/index.html
井上 幹生 河川生物群集の生息環境解析 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/ecology/index.htm
岩田 久人
(沿)
野生生物に対する環境汚染物質の毒性影響の解明とリスク評価に関する研究 http://ecotoxiwata.jp/
中島 敏幸 人工生態系を用いた進化過程の解析と理論生物学 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/ecology/nakajima.html
准教授 北村 真一
(沿)
魚類感染症の発生メカニズムに関する研究 http://www.team-fische.com/fish/
佐久間 洋 植物の環境ストレス応答における分子基盤の解明 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/physiol/index.html
佐藤 康 高等植物の形態形成、環境ストレス応答、及びそれらに伴う木化に関する研究 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/morphol/index.html
高田 裕美 ウニ胚の原腸形成、及び組織・器官形成についての、形態学・組織学的研究 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/develop/
畑 啓生 水域生態系の被食ー捕食、共生をはじめとした生物間相互作用 http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/ecology/index.htm
村上 安則 脊椎動物の脳の起源と進化
 講師 金田 剛史 植物ホルモンによる植物形態形成の仕組みと細胞骨格のはたらき http://bio.sci.ehime-u.ac.jp/morphol/index.html
仲山 慶
(沿)
複合的な環境要因の変化に対する魚類生体応答の網羅的解析 http://www.team-fische.com/bio/
福井眞生子 六脚類の起源・高次系統に関する比較発生学的研究
助教 今田 弓女 植物と昆虫の相互作用とその変遷、昆虫の生態に関する研究 https://yumeimada.wordpress.com/

(沿)・・・沿岸環境科学研究センター専任教員