東京支部だより

東京支部だより

2020年12月更新



—理学同窓会東京支部より—


 理学同窓会東京支部は昭和57年に設立され、主に関東在住の理学同窓会会員によって組織されています。東京支部の活動としましては、過去毎年総会及び懇親会を開催してきました。しかし近年総会への出席者数が減少してきており、それに追い討ちをかけるように個人情報の取り扱いが課題となってきました。他学部の東京支部においても同様ですが、特に若い方の出席が全くないといった状況になっております。
 この状況を改善すべく東京支部では、過去学科毎に幹事を持ち回りにしていたものを、2005年から各学科の代表による運営会議を月1回程度開催して東京支部のありかたを検討し、結果、2006年以降、総会と併せて理学部教員または同窓生による講演会を実施しています。各年の講演会テーマと講演者は以下のとおりです。
 詳細はこの東京支部便りの下記案内をご覧下さい。来年も多くのご参加をお待ちしております。

(東京支部総務幹事:理・数 第13回卒 佐伯雅弘)


【各年の講演会テーマと講演者】

・2019年―「銀河進化の観測的研究」座古保先生(愛媛大学理学部化学科)
 ・2018年―「銀河進化の観測的研究」長尾透先生(愛媛大学宇宙進化研究センター)
 ・2017年―「数学で観る・創る 日常の世界」松浦真也先生(愛媛大学理工学研究科)
 ・2015年―「巨大地震と大津波~シミュレーションに基づく予測と防災~」山本明彦先生(愛媛大学理工学研究科)
 ・2014年―「農産物、食品の抗酸化活性評価法『SOAC法』の開発」向井和男先生(愛媛大学名誉教授)
 ・2013年―「水中で輝く数千度のプラズマ」前原常弘先生(愛媛大学理工学研究科)
 ・2012年―「脊椎動物の脳の発生と進化:円口類ヤツメウナギを用いた解析」村上安則先生(愛媛大学理工学研究科)
 ・2011年―「素数について」平野幹先生(愛媛大学理工学研究科)
 ・2010年―「重油汚染が魚類感染症の発生に与える影響」北村真一先生(愛媛大学沿岸環境科学研究センター)
 ・2009年―「塗布型有機半導体の開発と印刷によるエレクトロニクスデバイス作成」小野昇先生(愛媛大学名誉教授)
 ・2008年―「21世紀の日本のエネルギーとカナダ・オイルサンドからクリーン燃料油の開発」藤田稔氏(石油分析化学研究所)
 ・2007年―「暗黒宇宙の謎」谷口義明先生(愛媛大学宇宙進化研究センター)
 ・2006年―「エネルギー問題について」



—理学同窓会東京支部長挨拶—(同窓会会報10号より転載)

愛媛大学理学同窓会東京支部規約制定(平成28年4月26日)



2020年 第35回愛媛大学理学同窓会東京支部総会 NEW!!

2019年 第34回愛媛大学理学同窓会東京支部総会 NEW!!

2018年 第33回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2017年 第32回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2015年 第30回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2014年 第29回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2013年 第28回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2012年 第27回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2011年 第26回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2010年 第25回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2009年 第24回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2008年 第23回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2007年 第22回愛媛大学理学同窓会東京支部総会

2006年 第21回愛媛大学理学同窓会東京支部総会


【第35回 愛媛大学理学同窓会 東京支部総会】報告


 『2020年度愛媛大学理学同窓会東京支部「総会」中止 のお知らせ』 現在発生している新型コロナウイルス感染症が拡大している状況を鑑み今年度の総会および懇親会を中止いたしました。
今年の総会、懇親会は中止となってしまいましたが、来年度はZOOMの活用など、新しい方式での会員相互の親睦関係を大学の変化と共に未来へ発展させていきたいと思っています。今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
2020年12月 理学同窓会東京支部会計幹事:石川 貴之 (理・化学・23回)


【第34回 愛媛大学理学同窓会 東京支部総会】報告




 第34回理学同窓会東京支部総会は2019年(令和元年)9月7日(土)に東京都港区のTKPガーデンシティーPREMIUM田町で開催されました。本年度も貸会議室での開催といたしました。




 講演会は愛媛大学理学部化学科 座古保先生による『生命におけるタンパク質科学』という題目でお話をいただきました。タンパク質とは、から始まり、タンパク質と疾病、薬の開発のお話まで、タンパク質の構造解析技術の進化により、タンパク質の挙動が理解され、医薬品への応用が広がっていくのを感じました。 先生のスライドには分子モデルやイラストが多用されており、難しい生物化学の分野をとても分かりやすく解説していただきました。

 次に愛媛大学理学部長補佐 高橋亮治先生に理学部近況報告をしていただきました。理学部の現状報告に続いて、理学部理学科1学科構成への改組のお話があり、新しい理学部の姿を知ることができました。私たちが卒業した頃とは社会のニーズも変わってきており、理学部もそれに対応していることは頼もしい限りです。もう一度新しい分野の学問を学びたくなってしまいました。

 今年の総会には総勢34名の方々のご出席があり、松山からはご講演をされた化学 座古保先生、化学 高橋亮治 理学部長補佐の各先生をはじめとして仲田秀雄 理学同窓会会長、数学 平野幹 理学部長、生物 井上雅裕 副理学部長、物理 前原常弘 副理学部長、数学 松浦真也先生、地学 鍔本武久先生、理学部事務課長 鈴木裕子様が上京され出席してくださりました。毎年、各学科の先生を少なくともお一人は派遣してくださるご配慮に対して感謝をしております。またご来賓として校友会首都圏支部長の清水栄治様、工業会東京支部長の鳥海元忠様、ユーカリ会東京支部長の馬場博史様、東京章光会幹事長補佐の浅野実様、教育学部同窓会東京支部副支部長 森孝枝様にご出席をいただきました。 懇親会の準備が整い、理学部長 平野幹先生のご挨拶、理学同窓会長 仲田秀雄様の乾杯のご発声で懇親会が和やかに始まりました。懇親会では美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、趣味や仕事、昔の話に花を咲かせ、最高のひとときを過ごすことができました。

 今年も懇親会の終了後、場所を変えて、今後の理学同窓会東京支部や本部同窓会との協力体制について話し合いが実施されました。せっかくここまで活動が活発になってきたこともありますので、校友会首都圏支部との懇親会共催など、これからの運営に関する課題は山積していますが未来に向けてつなげていきたいと希望していたのですが・・・。今年になって、新型コロナウイルス感染症が拡大し予想していない事態となってしまいました。松山でのホームカミングデーも中止となり、大学にお邪魔する機会がなくなってしまい、大変残念です。来年は開催できるような世の中になっていることを祈るばかりです。

  2020年12月
理学同窓会東京支部会計幹事:石川 貴之 (理・化学・23回)


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【第33回 愛媛大学理学同窓会 東京支部総会】報告





 第33回理学同窓会東京支部総会は平成30年9月8日(土)に東京都港区の ビジョンセンター田町で開催されました。昨年までは東京湾をクルーズしながらの講演会、総会、懇親会でしたが、本年度は会場を海上から陸上に戻し、貸会議室での開催といたしました。






 講演会は愛媛大学宇宙進化研究センターの長尾透先生による『銀河進化の観測的研究』という題目でお話をいただきました。
銀河の壮大なお話をしていただき、興味深く聞くことが出来ました。観測技術の進化により、これまで見えなかったことが見えてきて、夢が広がっていくのを感じました。また、先生のご講演はスライドの写真が綺麗なものが多く、その写真にも引き込まれてしまうものでした。



 今年の総会には総勢39名の方々のご出席があり、松山からはご講演をされた長尾透先生をはじめとして仲田秀雄 理学同窓会副会長(次期会長)、平野幹 理学部長、加納正道 副理学部長、前原常弘 副理学部長、長年ご出席いただいております数学科の土屋卓也 先生、また今回新たに地球科学科の鍔本武久 先生が上京され出席してくださりました。またご来賓として校友会首都圏支部 幹事の阿部美智子 様、工業会東京支部長の鳥海元忠 様、ユーカリ会東京支部長の馬場博史 様、東京章光会副会長の荒木雅弘 様にご出席をいただきました。


 総会の終了後、同一会場での懇親会準備のため、30分ほど会場の外で待機をしていただく必要がありました。懇親会の準備が整い、理学部長 平野幹先生のご挨拶、理学同窓副会長 仲田秀雄様の乾杯のご発声で懇親会が和やかに始まりました。懇親会では美味しい料理に舌鼓を打ちつつ、趣味や仕事、昔の話に花を咲かせ、最高のひとときを過ごすことができました。



 最後に副理学部長の加納正道 先生が11月11日に行われた理学部設置50周年記念事業の宣伝をされ、今年度の講演会、総会、懇親会を閉じました。後日松山で行われた理学部設置50周年記念式典も素晴らしいものでした。

 本年度は平成24年の東京支部総会から実施してきた東京湾クルーズ形式をやめ、場所を変えて行いました。長年、クルーズで総会を行ってきたので、理学同窓会東京支部総会=クルーズが定番となり、それを楽しみにしている方が沢山いらっしゃることが、場所を変えて開催してみるとわかりましたので、来年度以降の開催形式も迷うところです。

 今年も懇親会の終了後、場所を変えて、松山からいらっしゃった理学部の先生方や東京支部役員を中心としたメンバーで、今後の理学同窓会東京支部や本部同窓会との協力体制について話し合いが実施されました。
せっかくここまで活動が活発になってきたこともありますので、校友会首都圏支部との懇親会共催など、これからの運営に関する課題は山積していますが未来に向けてつなげていきたいと希望するものであります。
 なお、愛媛大学理学同窓会では現在関西支部も設立され、理学部も次年度は改組が計画されております。我々の現在の努力が後輩達に役立つことを願いながら、今後も会員相互の親睦関係を大学の変化と共に未来へ発展させていきたいと思っています。

2018年12月
理学同窓会東京支部会計幹事:石川 貴之 (理・化学・23回)


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【第32回 愛媛大学理学同窓会 東京支部総会】報告


 第32回理学同窓会東京支部総会は平成29年9月2日(土)に東京都港区の「日の出ふ頭シンフォニー乗り場」を出港したシンフォニークラシカの船内で開催されました。
 台風が日本に近づいてきており、お天気の悪化が心配されましたが、今年度も総会の前に講演会を開催し、その後はクルージングを楽しみながら懇親会が実施されました。
 講演会は愛媛大学大学院 理工学研究科 数理物質科学専攻の松浦真也先生による『数学で観る・創る 日常の世界』という題目でお話をいただきました。
 今、世の中でホットな言葉にIoTとかAIとかビックデータがありますが、数学が世の中に必須のツールになっていることもあり、興味深くお話を聞くことが出来ました。統計解析のフリーソフトRを用いたお話も面白く聞かせていただきました。
 自分の将来もRでシュミレーションしてみようと思いました。
 講演会の途中で出港の合図の銅鑼が鳴るなか、そのままクルーズ船は東京湾内に向けて出港し、その後は総会へと進みました。
 今年の総会には総勢33名の方々のご出席があり、松山からはご講演をされた松浦真也先生をはじめとして東長雄 理学同窓会長、平野幹 理学部長、山本明彦 副理学部長、前原常弘 副理学部長、長年ご出席いただいております数学科の土屋卓也 先生、生物学科の加納正道 先生、また今回新たに小玉豊美 理学部事務課長が上京され出席してくださりました。
 またご来賓として校友会首都圏支部長の清水栄治 様、工業会東京支部長の鳥海元忠 様、ユーカリ会東京支部の角田成正 様、阿部美智子 様、東京章光会副支部長の荒木雅弘 様にご出席をいただきました。
 平野幹 理学部長のご挨拶、東長雄 理学同窓会長の乾杯のご発声で懇親会が和やかに始まりました。
 懇親会では東京湾を眺めながらの食事はもちろんのこと、船上デッキで羽田空港への航空機の着陸を間近に見る他になど、最高のひとときを過ごすことができました。
 船上デッキは台風の影響からか風が強く、例年よりはデッキに出て来られる方は少なかったようです。
 今年も2時間ほどのクルーズがあっという間に終わりました印象です。
 最後に就職ご担当の前原常弘 先生が挨拶されて懇親会クルーズを閉じました。台風が接近しており、天候の悪化が心配されていましたが、この日は不思議と天候に恵まれ素晴らしい懇親会を開催することができました。この東京湾クルーズ形式は平成24年の東京支部総会から実施され、参加された方々にはとても好評な懇親会となっていますが、そろそろ違った趣向を凝らしていこうかなとも考えたりします。
 今年も下船した後、場所を変えて、松山からいらっしゃった理学部の先生方や東京支部役員を中心としたメンバーで、今後の理学同窓会東京支部や本部同窓会との協力体制について話し合いが実施されました。せっかくここまで活動が活発になってきたこともありますので、新しいシステムづくりなど課題は山積していますが未来に向けてつなげていきたいと希望するものであります。
   なお、愛媛大学理学同窓会では現在関西支部も設立され、理学部も改組を計画されていると伺っております。
我々の現在の努力が後輩達に役立つことを願いながら、今後も会員相互の親睦関係を大学の変化と共に未来へ発展させていきたいと思っています。


2018年02月
理学同窓会東京支部会計幹事:石川 貴之 (理・化学・23回)

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—理学同窓会東京支部長挨拶—


佐 伯 雅 弘

理学同窓生の皆様におかれましては、ますますご健勝でご活躍のことと存じます。
昨年9月に行われました東京支部総会にて、伊藤前支部長より引き継いで東京支部長を拝命いたしました。それまでは平成15年より約14年間、東京支部の総務幹事を務めさせていただいてきました。私事ですが、思えば30年以上も前の昭和55年4月に2回目の挑戦で理学部数学科に入学させていただきましてから卒業までの昭和59年3月まで、僅か4年間でしたが愛媛大学理学部で多くのことを学ばせていただきました。卒業後は千葉県の公立高校数学科教諭として教壇に立ち続け、現在は市立船橋高校という高校に勤務しております。私が理学部在学中でありました昭和57年に東京支部が発足し、今回その支部長を仰せつかりましたことに、何らかの縁と責任を感じている次第であります。
 私が初めて理学同窓会東京支部総会に出席させていただきましたのは、今から約20年以上も前のこと。東京新宿の会場へ在学時にお世話になりました先生が出席されることを知り会場まで一人で足を運びましたが、最初に会場入りする際には物凄く勇気を要したことを今でも懐かしく覚えています。東京支部の総務幹事という業務も、当初は東京支部役員をされておられた数学科の先輩に『任期の2年間だけでいいから引き継いでくれ。』というものでした。そんな私が14年間も総務幹事をさせていただき、更にこの度東京支部長を拝命させていただいたことは数奇な運命と感じております。と同時に、愛媛大学理学部入学に当初反対していた亡き父の導きかとも考えております。
 私が東京支部総務幹事を引き継いだときの東京支部は、支部総会を開催した後に懇親会を実施し、最後に学歌斉唱をして終わるというものでした。しかし現在の東京支部は当時と全く違ったものになってきております。総会の前に理学部の先生より講演をいただき、その後は支部総会・懇親会という流れに発展してきております。更に理学同窓会東京支部という業務にとどまらず、東京支部役員の多くが平成19年に発足した愛媛大学校友会首都圏支部の役員も兼ねており、他学部東京支部との連携業務なども複雑かつ多様化してきております。確かに大変な部分はありますが、14年間の総務幹事を経験してきた中で思うことは「理学同窓会が、よくぞここまで復活してくれました」ということです。一時期、何ヶ月間ではありましたが東京支部は私1人でやりくりし、松山の同窓会本部は亡き野田善郎先生を中心に運営をされていたときがありました。野田善郎先生と私の2人で『今後どうしましょうか…』と野田先生の研究室で話し合っていたときのことを今も懐かしく覚えております。しかし現在はその頃と比べますと嘘のように活発化の方向で復活してきたと思っています。おそらく野田先生も天国で今の同窓会活動を喜んでおられるのではないでしょうか。ただ現在の同窓会活動は単純に喜べるものではないとも思っています。特に同窓会会員や役員の新しい加入については、個人情報の問題や同窓会活動の認知度も影響しているのでしょうか、更に新しい風を入れなければならないと痛感している次第です。
東京支部では、これまで年に1回東京支部総会を開催してきております。前述のように支部総会の前には松山からいらっしゃる先生に講演をいただき、支部総会後に懇親会を開催してきました。最近は東京湾クルーズという形で開催し、天候にも恵まれ参加された方々からは好評をいただいております。また現在は役員が単に他学部東京支部総会に出席することにとどまらず、愛媛大学校友会を通じて他学部との交流も活発になってきております。私自身、校友会首都圏支部を通じて他学部の東京支部後輩と知り合い、東日本大震災の被災地の情報を提供していただき、結果として毎年被災地へ現役生徒を引率することができました。同じように、同窓会活動を多くの会員の方々が様々な方向で利用していただける方向に進めることができましたら、役員としましても嬉しく思うところであります。
 長くなりましたが、理学同窓生の多くの方々が学生時代に苦しみ悩みながらも卒業という結果を得られたことは、おそらく当時の青春時代が現在も色あせることなく輝いておられるのではないかと察しています。松山市文京町の理学部キャンパスで学んだ事実を縁として、そして同じ首都圏近郊に生活場所を移した卒業生として、松山の本部と連絡を取りながらお互い交流を深め信頼しあえる新たな人間関係を築きあうだけでなく、いざというときには助け合うことのできる東京支部にしたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

理学部数学科13回卒 佐伯雅弘
(同窓会会報10号より転載)

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【愛媛大学理学同窓会東京支部規約制定】


愛媛大学理学同窓会東京支部規約


(総 則)
第1条 本会は,「愛媛大学理学同窓会東京支部(以下,「本会」という)」と称し,主たる事務局を〒134-0091 東京都江戸川区船堀3-5-24コラボ産学官プラザ in TOKYO 509号室「愛媛大学サテライトオフィス東京」に置く。
第2条 本会は,愛媛大学理学同窓会に所属する会員相互の親睦交流と社会活動の向上を図り,あわせて母校たる愛媛大学の発展に寄与することを目的とする。
(会 員)
第3条 本会の会員は,愛媛大学理学同窓会会則第5条の定めによる会員のうち,関東,北海道,東北,甲信越,北陸,東海に在住,もしくは勤務先をもつ者とする。
(役 員)
第4条 本会に次の役員を置く。
支部長1名,総務幹事2名(庶務担当,渉外担当:各1名),会計幹事1名,幹事若干名,監査1名
(1) 支部長及び監査は,支部会員の中から幹事会が推薦し,総会において承認する。
(2) 総務幹事・会計幹事・幹事は,支部長が委嘱する。
第5条 役員の任務は次の通りとする。
支部長:本会を代表し,会務を統括する。
総務幹事(庶務担当):本会の事務全般を掌る。また支部長に事故があるときはその職務を代行する。
総務幹事(渉外担当):同窓会本部及び,他学部同窓会等,外部組織との連携・調整を行う。
会計幹事:本会の会計及び財務を掌る。
幹事:本会に関する運営・企画等を行う。
監査:本会の会計及び財務の状況を監査する。
第6条 支部長・総務幹事・会計幹事・幹事・監査の任期は2年とし,留任を妨げない。
第7条 役員は幹事会を構成し,支部長は必要に応じて幹事会を招集できる。
第8条 本会に顧問を若干名置くことが出来る。顧問は,幹事会の議を経て支部長がこれを委嘱する。
(事 業)
第9条 本会は第2条の目的達成のため,次の事業を行う。但し,事業遂行は、幹事会の決定による。
(1) 事業年度は,毎年4月1日に始まり,翌年3月31日に終わる。
(2) 支部総会(1~2年に1回)・幹事会の開催。
(3) 愛媛大学理学部及び愛媛大学理学同窓会本部との連絡・連携。
(4) 愛媛大学校友会首都圏支部が行う事業への協力。
(5) 理学部各学科・各研究室同窓会(関東近辺)が行う事業への協力・連携。
(6) その他,第2条の目的を達成するために必要な事業。
(会 計)
第10条 本会の予算及び決算は,支部総会出席者の過半数の承認を得なければならない。
第11条 本会の経費は,本部補助金,支部会費,寄附金その他の収入による。
第12条 会計幹事は,本会の金銭の収入支出を明確にし,収支決算の責任を負う。
第13条 本会の会計年度は,4月1日より翌年3月31日までとする。
第14条 監事は,毎会計年度1回以上会計帳簿を監査しなければならない。
また,監査結果を直近の総会で報告しなければならない。
(付 則)
第15条 支部会員は,その住所・氏名・勤務先に変更が生じた場合、その都度事務局に通知すること。
第16条 支部規約の改訂は,総会出席者の過半数の承認を得なければならない。
本規約は平成28年3月19日より施行する。

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【第30回 愛媛大学理学同窓会 東京支部総会】報告


 記念すべき第30回理学同窓会東京支部総会は平成27年9月12日(土)に東京都港区の「日の出ふ頭シンフォニー乗り場」というところのクルージング船内で新しく開催されました。天候にも恵まれ、今年度も総会の前に講演会し、その後はクルージングを楽しみながら懇親会が実施されました。

講演会は愛媛大学大学院 理学部 理工学研究科 数理物質科学専攻の山本 明彦先生による『巨大地震と大津波~シミュレーションに基づく予測と防災~』という題でお話をいただきました。おりしもこの日の朝には関東地方で地震があり、一部で電車のダイヤに乱れが発生した直後でもありましたので、早速朝発生した地震の震度を提示されながらの講演は現実味を帯びたものとなりました。

その後は総会へと進みました。今年の総会には総勢46名に迫る方々のご出席があり、松山からは講演をされた山本 明彦先生をはじめとして東長雄 理学同窓会長・平野幹 理学部長・就職ご担当の前原常弘 先生・更には長年ご出席いただいております数学科の土屋卓也 先生・生物学科の加納正道 先生が上京され出席してくださりました。またご来賓として工業会東京支部の山本遼 様、ユーカリ会東京支部の吉田祥一 様、東京章光会幹事長の清水栄治 様、東京章光会の安岡博美 様、教育学部同窓会東京支部副支部長の森孝枝 様、更にはサテライトオフィス東京の日野さゆり 様にもご出席をいただきました。

総会終了後は、そのままクルーズ船が東京湾内に向けて出港し、デッキでは東京湾クルーズ・船内では懇親会というお洒落な形式で実施されました。 この東京湾クルーズ形式は平成24年の東京支部総会から実施され、参加された方々にはとても好評な懇親会となっています。 東長雄 理学同窓会長・平野幹 理学部長の挨拶から懇親会が和やかに始まりました。開催日直前まで天候が悪かったものの、 この日は天候に恵まれ素晴らしい懇親会を開催することができました。懇親会では東京湾を眺めながらの食事はもちろんのこと、 船上デッキでワインを嗜みながら羽田空港への航空機の着陸を間近に見る他になど、最高のひとときを過ごすことができました。 結果、今年も2時間ほどのクルーズがあっという間に終わりました印象です。最後に就職ご担当の前原常弘 先生が挨拶されて懇親会クルーズを閉じました。

今年の東京支部総会では懇親会後に松山からいらっしゃった理学部の先生方や東京支部役員を中心としたメンバーで、今後の理学同窓会東京支部や本部同窓会との協力体制について真剣に話し合いが実施されました。せっかくここまで活動が活発になってきたこともありますので、新しいシステムづくりなど課題は山積していますが未来に向けてつなげていきたいと希望するものであります。

なお、愛媛大学理学同窓会では現在関西支部の設立に向けて準備されていらっしゃると伺っております。国内唯一の支部である東京支部としましても、設立に向けて最大限応援させていただく予定です。我々の現在の努力が後輩達に役立つことを願いながら、今後も会員相互の親睦関係を未来へ発展させていきたいと思っています。





2016年03月
理学同窓会東京支部総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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●第29回愛媛大学理学同窓会東京支部総会及び懇親会



●第28回愛媛大学理学同窓会東京支部総会及び懇親会


 理学同窓会東京支部より近況を報告いたします。
 まず平成25年9月7日(土)に、前年に続いて東京の天王洲ヤマツピアを拠点に第28回東京支部総会及び懇親会を実施しました。懇親会は前年同様に東京湾クルーズという形にしましたが、クルーズ船出発の前に愛媛大学大学院 理工学研究科 数理物質科学専攻 物性科学分野 前原常弘先生(数学)が上京してくださり、「水中で輝く数千度のプラズマ」という題でお話をして下さりました。
前原先生の関東在住卒業生が多く集まり、講演会も充実したものとなりました。

 総会終了後に乗船し、船内で懇親会を実施しました。伊藤東京支部長による挨拶後、松山からいらっしゃいました宇野英満理学部長(化学)・東長雄理学同窓副会長・就職担当の土屋卓也先生(数学)から挨拶をいただきました。他に山本明彦副理学部長(地球科学)・奥島鉄雄先生(化学)・旧制松山高等学校同窓会東京支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京・教育学部同窓会東京支部・松山市東京事務所をはじめとして、多くの方々のご臨席を承りました。天候にも恵まれ、船上デッキから見る東京湾の光景に向けてカメラのシャッターを切っている参加者が多数いらっしゃいました。

 非常に好評であった東京湾クルーズとのセットという形式を維持して、平成26年9月13日(土)の第29回東京支部総会及び懇親会も天王洲ヤマツピアを拠点に実施しました。総会と懇親会前の講演会では、愛媛大学理学部化学科名誉教授の向井和男先生が、「農産物、食品の抗酸化活性評価法「SOAC法」の開発」という題でお話をしてくださりました。化学科の卒業生を中心に多くの方が参加してくださるという良い結果につながりました。

 総会終了後に乗船し、例年通り船内で懇親会を実施しました。伊藤東京支部長による挨拶後、松山からいらっしゃいました宇野英満理学部長(化学)・東長雄理学同窓会長・就職担当の土屋卓也先生(数学)から挨拶をいただきました。他に旧制松山高等学校同窓会東京支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京・教育学部同窓会東京支部をはじめとして、多くの方々のご臨席を承りました。当日はやや風が強くクルーズ船が揺れましたが、晴天に恵まれ心地よい東京湾周遊となりました。中でもコースの中に羽田空港沖の停泊を入れたことによって、旅客機の着陸を真正面から真上に向かって眺めることができ、迫力ある写真を撮っていらっしゃる方が多数いらっしゃいました。更にクルーズ船による懇親会終了後も化学科の卒業生によって2次会が開催されるなど、東京支部を盛り上げていこうという大変良い流れを作ることができました。

 個人的なことではありますが、私は東京支部の総務幹事を務めさせていただき11年になります。当初幹事を引き継ぐ際に先輩から『2年でいいから引き受けてほしい』と頼まれ引き受けたものの、結果的に10年以上も務めることになっています。この間、東京支部の役員が一時期だけ私1人の孤独な時期もありましたが、昨今の活動状況を拝見していますと東京支部役員や東京支部総会の参加者数などを見ても明らかなように『活動が活発になってきたなあ』と思うところがあります。ただこの流れを再び先細りさせることは絶対に避けてほしいというのが私からの意見です。新しい東京支部会員の加入や東京支部役員の交代によって新しい風を吹き込み、その時代に合った東京支部となって、東京支部総会への参加者数も増えてほしいと思っているところであります。首都圏在住の卒業生の皆様には、ぜひとも諸活動への参加をどうぞよろしくお願いします。

 なお愛媛大学校友会についてですが、理学同窓会東京支部は単に理学同窓会としての業務にとどまらず、校友会首都圏支部の活動にも協力しています。現状では東京支部役員が校友会業務と同窓会業務の2つを掛け持ちで本職の仕事の合間にこなしています。大変ですが、校友会によって他学部と交流できるようになったと私は考えています。特に毎年実施の校友会主催による就職支援ツアーによって現役学生達が上京してくる際には、情報交換会の受け入れ準備を他学部と合同で実施しています。
 校友会首都圏支部にも皆様のご協力を何とぞよろしくお願いします。
 長くなりましたが、今後も卒業生の皆様の益々のご発展とご健康を祈念いたします。

2014年11月
総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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●第27回愛媛大学理学同窓会東京支部総会及び懇親会



●第26回愛媛大学理学同窓会東京支部総会及び懇親会


 理学同窓会東京支部の近況を報告申し上げます。
 まず平成23年10月29日(土)に東京田町の愛媛大学サテライトオフィス東京が入っているキャンパス・イノベーションセンターにて第26回東京支部総会が実施されました。ここで理学同窓会東京支部総会を開催するのは3年目になり、このときもサテライトオフィス東京の全面協力が得られました。そして総会及び懇親会の前には講演会を実施しました。その講演会ですが、松山から愛媛大学理工学研究科環境機能科学専攻准教授の村上安則先生が上京してくださり、「脊椎動物の脳の発生と進化:円口類ヤツメウナギを用いた解析」という題でお話をいただきました。関東在住の卒業生が集まり、講演会も充実したものとなりました。

 その後は総会及び懇親会へと進みました。この年の総会には総勢30名弱の方のご出席があり、松山からは講演をしてくださった村上安則先生の他に佐藤成一理学部長(生物)、就職担当の土屋卓也先生(数学)、城尾昌範理学同窓会長がいらっしゃいまして、各ご挨拶をいただきました。なおこの総会において、過去5年間に渡って東京支部長を務められた佐野支部長から新しく伊藤智志(化学25回卒)新支部長が選出され東京支部の新しく若い顔となりました。会場には旧制松山高等学校同窓会東京支部・校友会首都圏支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京など多くの方からのご臨席を承り、大変感謝している次第です。懇親会では和気藹々と歓談が進み、最後には理学同窓会東京支部として恒例の福引抽選会も実施され大いに盛り上がりました。















東京支部の活性化として第27回東京支部総会は過去の総会の流れを変えて、東京湾クルーズという形で実施しました。期日は平成24年10月27日(土)で場所は東京の天王洲ヤマツピアという所が拠点です。まずクルーズの前に愛媛大学大学院 理工学研究科 数理物質科学専攻構造数理学講座平野幹先生(数学)が上京してくださり、「素数について」という題でお話をいただきました。非常にわかりやすく、また素数の神秘性について熱く語ってくれましたのが印象に残っています。その後すぐ乗船し、船内で総会及び懇親会を実施しました。総会では伊藤東京支部長による挨拶後に、松山からいらっしゃいました山本明彦副理学部長(地球科学)・城尾昌範理学同窓会長・就職担当の土屋卓也先生(数学)から挨拶をいただきました。会場には前年度同様に旧制松山高等学校同窓会東京支部・校友会首都圏支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京など多くの方からのご臨席を承り、大変感謝している次第です。天候にも恵まれ、特に東京湾の夜景は非常に美しく、ひたすらカメラのシャッターを切っている参加者もいらっしゃいました。船酔いされた方もいらっしゃらない状態で、終わってみれば非常に好評だったという多くのご意見を頂戴し、個人的にも3時間半が非常に短いものだったと感じております。今回の実施をもとに今後更に改善して次回もこのような東京支部総会を実施したいと計画しております。

 なお話が愛媛大学校友会に流れますが、理学同窓会東京支部で過去最長の5年間にわたって支部長を務められた佐野富茂前支部長が、平成24年6月に実施されました校友会首都圏支部総会において、第3代愛媛大学校友会首都圏支部長に選出されました。理学同窓会東京支部は単に理学同窓会としての業務にとどまらず、校友会を通して他学部や愛媛大学全体と協力しています。毎年1月校友会主催による就職支援ツアーによって現役学生達が上京してくる際にサテライトオフィス東京で情報交換会を実施していますが、この受け入れ準備にも協力しています。多くの業務の中、理学同窓会東京支部にも新しく若い意見の風を入れたいと痛感しておりますので、卒業生で関東在住の方には是非ともご協力をよろしくお願いします。特に名簿更新に関しましては緊急性を要しております。苦しい状況ながら、この東京支部は理学同窓会の支部としては全国で唯一存在している支部でありますので、何とか存続させながら同時に城尾昌範理学同窓会長から示されておりますように、今後全国に理学同窓会の支部が設立されることを願っております。

 最後になりましたが、今後とも卒業生の皆様の益々のご発展とご健康を祈念いたします。

2012年12月
総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回卒)

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【第25回 愛媛大学理学同窓会東京支部総会】 報告


 今年度の理学同窓会東京支部総会は平成22年10月30日(土)に東京田町の愛媛大学サテライトオフィス東京が入っているキャンパス・イノベーションセンターにて実施されました。ここで理学同窓会東京支部総会を開催するのは2年目で、今年度もサテライトオフィスの全面協力が得られました。ちょうど愛媛大学サテライトオフィス東京がこれまでの5階から3階に引っ越した直後の総会となり、広くなった新しいオフィス内も見させていただきました。
そして今年度も総会及び懇親会の前に講演会を実施しました。その講演会ですが、松山から愛媛大学沿岸環境科学研究センター生態系解析部門准教授の北村真一先生が上京してくださり、「重油汚染が魚類感染症の発生に与える影響」という題でお話をいただきました。関東在住の北村先生の卒業生が集まり、講演会もタイムリーなものとなりました。
その後は総会及び懇親会へと進みました。今年の総会には総勢30名弱の方のご出席があり、松山からは講演をしてくださった北村真一先生の他に佐藤成一理学部長(生物)、就職担当の土屋卓也先生(数学)、城尾昌範理学同窓会長がいらっしゃいました。総会では佐野東京支部長・佐藤成一理学部長・城尾昌範理学同窓会長・就職担当の土屋卓也先生からの挨拶をいただきました。また会場には旧制松山高等学校同窓会東京支部・校友会首都圏支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京の横田勝氏など多くの方からのご臨席を承り、大変感謝している次第です。懇親会では和気藹々と歓談が進みました。最後には理学同窓会東京支部として恒例になりつつある福引抽選会も実施され大いに盛り上がりました。



 今年の東京支部総会は、参加人数が少ないこと以上に開催できるかどうかの危機的状況がありました。それは総会当日に台風14号が関東に最接近して、状況によっては上陸するかもしれないという予報が出ていたことでした。私が東京支部役員を引き継いだ1年目の総会のときも台風が近づいたので、開催日を8月から10月末に移したのですが、またもや台風が接近…夏の猛暑の影響なのか、正に危機的状況でした。最後の最後まで関係者や松山からいらしてくださる先生方と何度も連絡を取り合うなど、落ち着かない心境でした。しかし当日は台風にも負けず30名弱の方々が出席してくださったことに深く感謝申し上げる次第です。念のため帰りの交通機関を考慮して懇親会を予定より早く進めましたが、ふたを開けてみれば結果的に台風は上陸せず、懇親会終了後は傘もささずに帰宅できました。終了後は東京支部役員一同ほっとしたと同時に、苦労が報われた総会となりました。



 毎年少ない参加人数のため苦悩していますが、今後は何とか若い卒業生が参加してくれる東京支部総会にしたいと思っています。連絡先も不明の方が増えていますので、名簿更新の為にもご協力をどうぞよろしくお願いします。また現状では東京支部役員におきましても人数が非常に少なく、結果として校友会業務におきましても他学部同窓会東京支部に頼っているのが現状であります。理学同窓会東京支部役員も募集中です。苦しい状況ながら、この東京支部は理学同窓会の支部としては全国で唯一存在している支部でありますので、何とか存続させながら同時に城尾昌範理学同窓会長から示されましたように、今後全国に理学同窓会の支部が設立されることを願っております。卒業生の皆様のご協力を、どうぞ何とぞよろしくお願いします。

2010年11月
理学同窓会東京支部総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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【第24回 愛媛大学理学同窓会東京支部総会】 報告


 今年度の理学同窓会東京支部総会は平成21年10月31日(土)に東京田町の愛媛大学サテライトオフィス東京が入っているキャンパス・イノベーションセンターにて実施されました。ここで理学同窓会東京支部総会を開催するのは初めてのことで、愛媛大学サテライトオフィス東京が会場隣にある関係上、オフィスの全面協力が得られました。

 そして今年度も総会及び懇親会の前に講演会を実施し、愛媛大学名誉教授の小野昇先生より「塗布型有機半導体の開発と印刷によるエレクトロニクスデバイス作成」という題でお話をしていただきました。先生のお人柄によって、化学科の卒業生を中心に数多くの卒業生が集まりました。


 その後は総会及び懇親会へと進みました。今年の総会には総勢40名以上の方のご出席があり、松山からは佐藤成一理学部長(生物)、就職担当の土屋卓也先生(数学)のほかに、城尾昌範理学同窓会長がいらっしゃいました。佐野東京支部長・佐藤成一理学部長・城尾昌範理学同窓会長・就職担当の土屋卓也先生からの挨拶をいただきました。城尾昌範理学同窓会長からは松山の報告の他に、将来は東京支部のみならず全国に支部を設立していく構想が示されました。会場には旧制松山高等学校同窓会東京支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京の斉藤照子氏など多くの方のご臨席を承り、大変感謝している次第です。懇親会の乾杯では講演をしてくださった小野昇先生が挨拶され、その後は和気藹々と歓談が進みました。最後には理学同窓会東京支部として恒例になりつつある福引抽選会も実施され大いに盛り上がりました。



 今年の東京支部総会は「化学科卒業生の全面協力があったため、何とか例年通り40名以上の参加ができたのではないか」と胸をなでおろしているところです。この不安を解消するため、今後は学科を超えてより多くの卒業生、特に若い皆さんがおおいに参加してくれる総会にしたいと思います。また総会参加人数だけでなく、現状では東京支部役員におきましても人数が非常に少なく、結果として校友会業務に関しましては他学部同窓会東京支部に頼っているのが現状であります。理学同窓会東京支部役員も募集中です。苦しい状況ではありますが、この東京支部は理学同窓会としては全国で唯一存在している支部でありますので何とか存続させながら、同時に城尾昌範理学同窓会長から示されましたように、今後全国に理学同窓会の支部が設立されることを願っています。卒業生の皆様のご協力を、どうぞ何とぞよろしくお願いします。

2009年12月
理学同窓会東京支部 総務幹事: 佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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●第3回 愛媛大学校友会主催就職支援バス(東京コース)による【卒業生との懇親会】報告


 年が明けて間もない平成21年1月16日(金)夜~1月19日(月)朝に渡って、今年も校友会主催の就職支援バス(東京コース)が運行され、50名ほどの愛大生が上京しました。1月17日(土)は東京ビッグサイトにおいて各企業からの就職説明会に出席した後、その日の夜に愛媛大学サテライトオフィス東京が入っている東京・田町のキャンパス・イノベーションセンター5階において、在京の愛媛大学卒業生との懇親会に出席してくれました。この懇親会も今年で3回目になり歴史ができつつあるところです。最初に教育学生支援部就職支援課長の原吉弘様からの挨拶、続いて校友会東京支部長の高崎泰典氏より挨拶、そしてサテライトオフィス東京の岡部所長の発声によって乾杯へと進みました。なお総合司会は理学同窓会東京支部を代表しまして、昨年と同様に私佐伯がやらせていただきました。

そして我が理学部の学生達も5名が上京して懇親会に出席してくれました。理学部の卒業生からは文理学部時代からの卒業生と理学部時代の卒業生が出席、僅か100分ほどではありましたが、和やかな雰囲気の中で楽しい一時を過ごすことができました。最初は会場内で指定された理学部のテーブルを在学生と卒業生が囲んで歓談に入りました。卒業生からは在学時の愛媛大学の状況の話をし、在学生からは現在の愛媛大学の状況を聞かせていただきました。今年の懇親会では現在の非常に厳しい雇用情勢を懸念してか、学生からは就職に関する質問が多かったように思います。

 そして懇親会全体の後半では、特別ゲストとして愛媛県出身の力士である「玉春日関」:楯山良二氏が会場に姿を現してくれたことも今年の懇親会の特徴であります。このような懇親会を実施することは、我々東京支部の卒業生にとりましても通常は在学生達と全く接点がないだけに、東京にいながらにして在学生と交流ができるという点で非常に貴重な場となっています。生の学生達の声を聞くことができるという点から、来年度以降も東京支部としては楽しみにしており、積極的に支援していく意向です。

2009年2月
理学同窓会東京支部 総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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●第23回愛媛大学理学同窓会東京支部総会及び懇親会

 今年度の理学同窓会東京支部総会は平成20年10月18日(土)に昨年と同様に東京・学士会館にて実施されました。今年度も総会及び懇親会の前に講演会と落語を実施しました。最初に実施されました講演会ですが、旧制松山高等学校・大阪大学卒業で現在は石油分析化学研究所所長の藤田稔氏より「21世紀の日本のエネルギーとカナダ・オイルサンドからクリーン燃料油の製造開発研究」という題でお話をいただきました。過去のさまざまな研究が数多く紹介され、非常に活動的なお人柄が理解できました。講演会後は昨年同様に古今亭菊志ん氏(愛媛大学教育学部卒、愛媛大学落語研究会OB)より落語をしていただき、会場は和やかな雰囲気に包まれ、こちらも大変好評でした。なお当日会場で販売しました藤田稔氏の著書が完売したことも付け加えさせていただきます。

 その後は総会及び懇親会へと進みました。今年の総会には総勢40名の方のご出席があり、松山からは野倉嗣紀理学部長(数学)・佐藤成一先生(生物)の先生方のほかに、9月の松山での総会で新しく理学同窓会長となられました城尾昌範先生がいらして下さりました。野倉嗣紀理学部長からのご挨拶の後、就職担当の佐藤成一先生からもご挨拶をいただきました。そして城尾昌範理学同窓会長からは松山の現状を報告していただきました。会場には旧制松山高等学校同窓会東京支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京の斉藤照子氏など多くの方のご臨席を承り、大変感謝している次第です。懇親会の乾杯では第文理学部第1回卒業の三好昭一先生が挨拶され、その後は和気藹々と歓談が進みました。理学同窓会東京支部として恒例になりつつある福引抽選会も実施され大いに盛り上がり、最後に学歌斉唱で終了しました。

 全体としては若い卒業生の方の参加が少なかったことが残念だと思っています。やはりまだ同窓会活動というものが知られていないのではないかと察します。改めて私からも現在の愛媛大学生には卒業後の連絡先を大学側へ連絡されるようお願い申し上げます。個人情報の懸念もあるかと思いますが、情報管理はきちんとされているとのこと。同窓会活動を担当する現場としましては、卒業生への連絡は切なる願いです。何とぞよろしくお願いします。

 現在の東京支部はまだまだ体力不足です。理学同窓会東京支部としての業務は以前よりも確実に増えてきただけでなく、校友会首都圏支部の一員としての業務もあります。今年度は6月に東京お台場にて第1回「新社会人&若手卒業生の集い」を実施しました。フジテレビ本社と日本科学未来館の見学でしたが、他学部同窓会東京支部の支援のもと理学同窓会東京支部が中心となって実施した次第です。このように愛媛大学が今後も生き残っていくためには、多くの方のご支援・ご協力が必要となってきております。一方で理学同窓会東京支部の幹事は現在僅か8名しかおりません。他学部東京支部との協力体制を築き上げていくためにも、更なる幹事役員の増員の必要性を強く感じております。首都圏在住の卒業生の方々には、どうかご協力をよろしくお願いします。まずは東京支部総会・校友会首都圏支部の各行事に参加されてみてください。よろしくどうぞ。


2008年12月

総務幹事  佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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●第2回 愛媛大学校友会主催就職支援バス(東京コース)による【卒業生との懇親会】報告



 年が明けて間もない平成20年1月18日(金)夜〜1月21日(月)朝に渡って、今年も校友会主催の就職支援バス(東京コース)が運行され、愛大生70名弱が上京しました。1月19日(土)は東京ビッグサイトにおいて各企業からの就職説明会に出席した後、その日の夜に愛媛大学サテライトオフィス東京が入っている東京・田町のキャンパス・イノベーションセンター5階において、在京の愛媛大学卒業生との懇親会に出席してくれました。このような懇親会は、昨年に引き続いて今年で2回目になります。最初に校友会東京支部長の高崎泰典氏からの挨拶、続いて校友会本部の菅田治氏より挨拶、更に各学部学科同窓会の東京支部長の紹介と乾杯へと進みました。なお総合司会は理学同窓会東京支部を代表しまして、私、佐伯がやらせていただきました。


 そして我が理学部の学生達も3回生12名が上京して懇親会に出席してくれました。理学部の卒業生からは文理学部時代からの卒業生も含めて5名が出席、僅か90分ほどではありましたが、和やかな雰囲気の中で楽しい一時を過ごすことができました。最初に会場内で指定された理学部のテーブルを在学生と卒業生が囲み、各自が自己紹介をしてから歓談に入りました。卒業生からは在学時の愛媛大学の状況の話をした他、また在学生からは現在の愛媛大学の状況を聞かせていただきました。今年の懇親会に出席してくれた理学部の学生達は、比較的愛媛県外出身の学生が多かったように記憶しています。中には宮城県出身の男子学生もおりました。

 そして今年の懇親会全体の後半では、昨年と違って福引抽選会を実施しました。くじを引きましたのは理学同窓会東京支部長の佐野富茂氏です。佐野支部長には、そのまま懇親会全体終了の挨拶もしていただきました。このような懇親会を実施することは、我々東京支部の卒業生にとりましても通常は在学生達と全く接点がないだけに、東京にいながらにして在学生と交流ができるという点で非常に貴重な場となっています。生の学生達の声を聞くことができるという点から、来年度以降も東京支部としては楽しみにしており、積極的に支援していく意向です。

2008年2月

理学同窓会東京支部 総務幹事:佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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● 第22回 愛媛大学理学同窓会東京支部総会 報告

《平成19年度の活動状況》
 平成19年度の活動状況ですが、昨年度から東京支部としての活動の充実を目指して役員の増員と定期的な幹事会開催のもと力を入れてきました。結果、今年度の役員は以下の通りとなっています。

支 部 長:佐野富茂(文理・物理・11回)
総務幹事:佐伯雅弘(理・数学・13回)
幹  事:菅原満男(文理・物理・10回)
     入川理徳(理・物理・1回)
     西 奉文(理・化学・4回)
     石川貴之(理・化学・23回)
     伊藤智志(理・化学・25回)
     赤工浩平(理・地球科学・3回)
     高市和義(理・地球科学・4回)


 今年度の理学同窓会東京支部総会は平成19年10月14日(日)に東京・学士会館にて実施されました。今年度は総会及び懇親会の前に講演会と落語を実施しました。最初に実施されました講演会ですが、愛媛大学大学院理工学研究科の谷口義明先生から「暗黒宇宙の謎」というタイトルでお話をいただきました。非常に神秘的かつわかりやすい講演をしていただき、大変好評でした。講演会後は、今年真打ちになられました古今亭菊志ん氏(愛媛大学教育学部卒、愛媛大学落語研究会OB)より落語をしていただき、会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、こちらも大変好評でした。これら2つの企画が好評であったことは、当日会場で販売しました谷口先生の著書や古今亭菊志ん氏のCDが共に完売したことからも証明できると思います。

 その後は理学同窓会本部よりいただきました松山地方祭のビデオを上映、総会及び懇親会へと進みました。
今年の総会には総勢41名の方のご出席があり、松山からは講演会を引き受けて下さった谷口先生の他に、野倉嗣紀理学部長(数学)・土屋卓也先生(数学)・佐藤成一先生(生物)の先生方がいらして下さりました。中でも土屋卓也先生は4年連続で東京支部総会に出席して下さり、感謝申し上げる次第です。野倉嗣紀理学部長からの挨拶の後、就職担当の佐藤成一先生からも挨拶をいただきました。また旧制松山高等学校同窓会東京支部・工業会東京支部・ユーカリ会東京支部・東京章光会・愛媛大学サテライトオフィス東京オフィスチーフの岡部永年氏など多くの方からのご臨席を承り、大変感謝している次第です。懇親会の最後には理学同窓会東京支部としては初めての福引抽選会も実施され、大いに盛り上がりました。

 ただ残念だったのは、今年も昨年に続いて若い卒業生の方の参加が少なかったことでした。今年の東京支部総会については、社会人1年目の卒業生は参加費を無料としたのですが、誰一人として該当された方はいらっしゃいませんでした。やはりまだまだ同窓会活動というものが知られていないのではないかと察します。この問題は理学部のみならず他学部でも同様だそうですので、改めて私からも現在の愛媛大学生には卒業後の連絡先を大学側へ連絡されるようお願い申し上げます。 個人情報の問題もありますが、情報管理はきちんとされているとのこと。同窓会活動を担当する現場としましては、卒業生への連絡は切なる願いです。何とぞよろしくお願いします。


 理学同窓会東京支部総会は、今年7月に発足しました校友会東京支部とも協力しながら運営を続けております。今年はこの協力によって、既に愛媛大学サテライトオフィス東京の支援をいただいて東京支部総会が開催できております。また教育学部と協力して、来年度は社会人1年目の愛大卒業生を対象としたセミナーの開催を計画中です。同窓会活動を充実したものにするため、今後も何とぞよろしくお願いします。



2007年11月

総務幹事:千葉県船橋市立船橋高等学校 教諭 佐伯 雅弘(理・数学・13回)

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● 第21回支部総会・懇親会(平成18年9月30日)

 昨年の懇親会の写真です。講演会、総会の写真もあります。下へスクロールして下さい。

佐野富茂新支部長の御挨拶

サテライトオフィス東京 横田裕一の御挨拶

今司会 愛媛大学学歌斉唱

懇親会 愛媛大学学歌斉唱

懇親会 旧松高同窓会寮歌斉唱

懇親会の様子

理学同窓会長 池田逞氏 懇親会にて

総会の様子

講演会の様子

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