学科長からのメッセージ

数学科長

素朴な疑問から、新たな知見が生まれる。

内藤 雄基
数学科長写真

数を数える・形を測る・変化をとらえる、といった素朴な問題を端緒とする数学ですが、高度な科学を駆使する現代に至るまで、いつの時代も変わることなく、「疑問を持つこと」が数学の発展の原動力です。

小・中学生が抱く四則演算や図形、関数についての素朴な疑問から、高校・大学で学ぶ代数・幾何・解析の諸問題、科学技術を支える応用的問題、そして数学者を悩ませ続ける世紀の難問まで「疑問」の程度は様々ですが、そこに優劣はありません。

数学についての「疑問」に少しでも興味を持ち、先人たちの「知」の蓄積を学び、そしてその「疑問」を解決したい人。また、数学的センスを生かして学校や企業で活躍したい人。そんな皆さんを、私たち数学科は心から歓迎しています。

物理学科長

自然の仕組みの根源を解明する。

宗 博人
物理学科長写真

物理学は、自然の仕組みを解明したいという人類の知的好奇心から発展してきました。これまでにもガリレオ、ニュートン、湯川秀樹など多くの先人達がその解明に貢献しています。現代の科学文明は、物理学の発展なしで語ることができません。物理学は基礎をしっかり修得し、その応用についてある程度理解できれば、その上の積み上げが容易になる学問です。
物理学科では、この基礎から応用までをしっかりと学ぶための講義・演習及び実験科目を用意しています。さらに卒業研究では各研究室に配属し、種々の問題解決能力を身につけるとともに専門性を高める教育を目指します。勉学意欲と探究心が強く、学んだ科学的思考法を社会人として生かしたい人を歓迎します。

化学科長

物事の根本の化学現象を理解し、未来へつなげる。

座古 保
化学科長写真

人類の発展において化学は大きな役割を果たしてきました。私たちが日常生活で用いるプラスティック製品や病気を治癒する薬などはその賜物と言えます。また我々生命体の中でおこっていることも、分子レベルで考えると全ては化学反応と言えます。このように物事の根本の理解と発展には化学現象の理解が重要です。

本学科では化学の様々な領域を広く深く学ぶことで、化学現象を見つめる目を養うようにカリキュラムが構成されています。更に卒業研究を通じて実践的な問題に対処できるようになります。化学科で学んだ広い視野と深い洞察力、鋭い分析力は社会で専門家として未来を切り拓く上で役立つのみならず、日常の様々な問題を解決するための能力としても活用されます。皆さんと共に学ぶことを楽しみにしています。

生物学科長

生命の科学を通して、未来を切り拓こう。

中島 敏幸
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21世紀は生物学の時代と言われています。私たち人間は、生命や環境との関わり合いにおいて数多くの問題を抱えていますが、生命や生命維持システムとしての生態系を深く理解することによって、それらを解決することができます。若い人たちが、様々な生命現象に対する理解を深め、人類の未来を切り拓くことがかつてないほど期待されています。しかし、生命や生態系はとても複雑で、まだ分からないことがたくさんあります。生物学科では、様々な専門分野の教員と一緒に学び研究することで、生物学の基礎を深めることができます。また、沿岸環境科学研究センターの教員とも協力し合って、幅広い関連分野も学ぶこともできます。皆さん、私たちと一緒に、生命や生態系の謎を解き、人類と地球環境の未来へ向けた問題解決に取り組んでみませんか。

地球科学科長

理学の基礎を生かして、地球や宇宙の進化を理解する。

鍔本 武久
地球科学科長写真

地球は46億年の歴史を持ち、今も活発に活動し続けています。地球の表層から深部に至る諸現象は、人間の営みとも密接な関係があります。地球とそれを取り巻く宇宙の進化を読み解き、我々の近未来・遠未来を予測することは、地球科学が果たすべき重要な役割です。愛媛大学では、数学・物理・化学・生物の様々な基礎知識を応用して地球科学の研究がおこなわれています。

「これまでの学習の成果を応用して、地球や生命のダイナミクスや進化をもっと知りたい、地球環境のさまざまな諸問題を解決する糸口を見つけたい」という意欲に溢れた人を地球科学科は歓迎します。地球科学科では、高校で地学を履修していることを前提としていません。高校で学んだ数学・理科の基礎知識を生かして、地球科学分野で新たな挑戦をしてみませんか?