卒業生からのメッセージ

物理学科

卒業生写真

就職活動についていろんな情報が飛び交っていて、これから始める皆さんの中には不安を感じている人もいると思います。私の経験から言うと自分の納得のいく方法で進めるのが一番いいと思います。「最低何社は受けないと!」とか「みんなやっているからこうしよう」とか考え出すと体力的にも精神的にもキツいです(笑)。ただ、社会勉強のためにも、いろいろな業種を見ておいた方がよいかなとも思います。

私の場合は宇宙関係の仕事に特に興味がありましたが、出版やIT関係などさまざまな業種の会社の説明会に参加しました。そして、得るものが何もないと感じたことは、一度もありませんでした。業種が異なっても共通する部分はありましたし、多くの企業の説明を受ける中で自分のしたいことも次第に固まってきました。

就活は大変なことも多いかもしれませんが、真剣に取り組めば得るものは必ずあります。皆さんが納得のいく就職活動を進められるよう願っています。

分子化学コース

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私は食べることが大好きで、食品を通して多くの人々の幸せに貢献できる会社を、就職先として希望していました。食品業界に存在する会社の中でも、私の就職先の会社は食品添加物の研究・製造・販売を行っています。食品添加物は、食品の品質を保持し、味のバリエーションを楽しむ点において、大変重要な役割を担っています。この点から、食品添加物は食品になくてはならない原料です。食品添加物の研究・開発を行うことで、食品を通してたくさんの人々の幸せに貢献できると考え、就職先を決定しました。

就職活動では、何事にも積極的な姿勢で臨むことを心掛けました。会社説明会では、質問する内容を考え、質疑応答の時間で必ず質問をしました。面接時に、より深く印象を与える発言ができるように、事前に業界で働いている方を訪ね、業界や企業について深く調べました。何事にも積極的な姿勢で臨むことは、就職活動のみでなく、働く上でも大切であると思います。

生物学科

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就職活動は今までの学生生活のインプットではなく、アウトプットです。アウトプットとは、今までの経験を他人に伝えることです。簡単に言うと「私は、優秀な人材です」と相手に伝えなくてはいけません。しかし、これは簡単なことではありません。そこで私からのアドバイスは、2つあります。

1つ目は、時間軸をしっかり持つことです。面接ではよく「1分、5分で自己紹介して下さい」と言われます。多くの就職活動生がやってしまうのが、原稿通りに話して言われた時間をオーバーしてしまうことです。時間を1秒でもオーバーした時点で不合格が決定します。それは、社会人として時間にルーズだからと相手に判断されるからです。逆に言えば多くの就職活動生は時間軸を持っていないので、時間軸を持てば大きな武器になります。

2つ目は、質問の答えを答えることです。とても当たり前でバカバカしいと思うかもしれません。しかし、私自身就職活動をしてきてこれが出来ていない学生が多いことに驚いたほどです。面接は、面接官との会話です。原稿通りに話すのではなく、面接官に聞かれた事を簡単に伝えるように心がけて下さい。1人でずっと話しているのは会話ではなく、ただのプレゼンです。

就職活動は大変ですが、人生を考えるいい機会でもあります。最後まであきらめずに頑張って下さい。

生物学科

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就活は、大学の授業と異なり、情報収集と精神のコントロールが大切だと感じました。私は最初、恥ずかしくて履歴書の添削や面接練習はしていませんでした。しかし、履歴書は大切なアピールシートなので、先輩や就職支援員の方の経験や意見を取り入れ、何度も改良することをお勧めしたいです。もちろん、準備しても“お祈りメール”に悩まされる日々は来ると思います。私は、大阪が選考場所になる時が多かったので、ホテル暮らしが続くと精神的に辛い時期もあり、友達に毎晩電話していました。そういう時こそ、就活を楽しむ気持ちが大切です。ニコニコしながら楽しそうに、自分の言葉で一生懸命に質問に答える人のほうが、あなたが面接官だったら素敵だと感じませんか?

私は最後に、「この人たちとなら一緒に働きたい、頑張れる」と思った会社から内定をいただき、気持ちよく内定承諾書にサインする事ができました。みなさんにもその日が来る事を応援しています。

地球進化学コース

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私自身は岩石鉱物学(いわゆる岩鉱系)を専攻し、主に鉱物学を学んでいました。その研究は野外にて鉱物試料を採取して持ち帰り、作成した実験試料を用いて化学組成分析などを行っていました。その知識や技術を生かすことができる資源開発に関係する仕事に就きたいと考え、鉱山経営を行っている三井金属鉱業より内定を頂きました。しかし、専攻一本で就職活動を行ったわけではありません。

地球科学科は専攻通りの業種が少ない学科ですが、地球物理学や地球化学、古生物学はそれぞれ物理学、化学、生物学に通じています。このため、理科学系全ての知識を一通り修得できる学科です。専攻に囚われることなく、Webサイトや説明会で「自分の知識が使える」、「おもしろそう」などと思った企業にエントリーしてみるといいでしょう。私自身、実験を行っていた関係から、実験機器や分析などの分野で自分の力が発揮できるのではないかと考え、これらの業種にて就職活動を行っていました。